NAODEEは2012年に設立され、フットサル界をマーチャンダイズの力で革新するというビジョンのもとにスタートしました。
当初はスポーツ関連グッズのデザインと製造を専門としていましたが、すぐにオーダーメイドのユニフォーム製造へと事業を拡大し、アスリートのための高品質なアパレルを提供してきました。
これまでの実績として、NAODEEは日本フットサル代表（JFA）の公式グッズを手がけたほか、集英社と連携して「ONE PIECE」の公式商品も制作しました。さらに、日本のプロフットサルリーグ（Fリーグ）に所属するチームのうち、半数以上のユニフォームおよびグッズをデザイン・供給しており、業界内での確かな地位を築いています。
革新への情熱に突き動かされ、NAODEEは活気あるアジア市場を見据えてタイに進出しました。現地の製造技術を学び、地域ごとのニーズを深く理解することで、生産効率と製品品質をさらに向上させるための貴重な知見を得ました。
そして今、NAODEEは新たなビジョンのもと、日本とタイをつなぎながら、新しい挑戦へと舵を切っています。
小ロット・短納期で対応可能なタイパンツやアロハシャツのオリジナル製造、そして「昇華印刷（サブリメーションプリント）」という革新的な技術との出会いにより、従来の大量生産にとらわれない、柔軟で自由なものづくりが可能になりました。
8年にわたりタイで生活する中で実感してきた“暑さに耐える服”という視点から、日本の過酷な夏にも最適な涼しく快適なアイテムを提供したいという思いが強くなっています。
異常気象が社会問題になるほどの現在の日本において、これらのタイパンツやアロハシャツを“夏の戦闘服”として届けることは、ただのファッションではなく、暮らしを守る選択肢のひとつでもあります。
もちろん、これまで築いてきたユニフォームやスポーツグッズ製造の歩みを止めるわけではありません。
今後も、スポーツとライフスタイルの両面から、人々の毎日を支えるものづくりを続けてまいります。
